上手な案内状の書き方


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案内状の書き方

前文のあいさつ


前文に使われるあいさつの言葉の種類
時候のあいさつに続く言葉です。

まずは相手の事を気づかい祝福の言葉や安否を問いかけてた後に
「私も元気です」ということを伝えます。



◆相手を祝福、相手の安否を伺う


皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます
ますますご盛栄のことと拝察申し上げます

ますますご健勝の事とお慶び申し上げます
皆様にはご健勝にてお過ごしのこととお喜び申しあげます
皆々様ご無事にてお暮らしのこと心からお喜び申し上げます


相変わらずお元気にご活躍のことと存じます
皆様にはますますご健勝のことと存じます
ご壮健のよし、何よりと存じます


【そのほか使われる慣用語】

ご清祥 ご安泰 ご隆盛 ご盛大 ご精励
ご勇健 ご堅固 ご平安



◆自分の安否を知らせる

私どももおかげさまで大過なく過ごしております
こちらは皆、つつがなく暮らしております。

【そのほか使われる慣用語】

幸いに 平安 変わりなく ご安心 ご放念


など、手紙の種類によって使い分けます。




月の異名と意味


時候の挨拶1月から12月までのところに異名をつけてますが
それぞれの意味を知っておくと、案内状や招待状に添える言葉も浮かびやすいと思うので書いておこうと思います。


国語辞書を参考にしています。

陰暦正月の異名と由来

1月 睦月(むつき) 「睦び月」とも呼ぶ。
親族が集まり宴をし中睦まじくと言う説。
2月 如月(きさらぎ)

「じょげつ」とも読む。 
寒さで着物を重ねて着る事から「衣更着」と言う説の他
草木が生える・芽を出す月で「木更木」と言う説もある。

3月 弥生(やよい) 「雛月(ひいなつき)」とも呼ばれる。
草木がいよいよ青く茂る月から「木草弥や生ひ月
(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となった
という説が有力
4月 卯月(うづき) 卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したもの
というのが定説。
5月 皐月(さつき)

「五月雨月(さみだれづき)」「橘月(たちばなづき)」
とも呼ばれる。
日本書紀などでは『五月』と書かれていたがその後、
「皐月」と書くようになった。

6月 水無月(みなづき) 田植えに多くの水を必要とする月の意という。
7月 文月(ふみづき) 「ふつき」とも読む。
文披き月(ふみひらきづき)が語源の説。
7月は稲の穂が膨らむ時期でもあり、「穂含み月」など
と言う説もある
8月 葉月(はづき) 「月見月(つきみつき)」とも呼ばれる。
紅葉して木の葉が落ち「葉落ち月」と言う説。
9月 長月(ながつき) 「菊月」とも呼ばれる。
夜が長くなる月のため「夜長月」の略と言う説。
10月 神無月(かんなづき)  「かみなしづき)とも読む。
出雲の出雲大社に全国の神様が集まって一年の事を
話し合うため、出雲以外には神様が居なくなる月と
言われる。
11月 霜月(しもつき)  「霜降月」の略と言う説から、霜が降りる季節。
12月 師走(しわす)

「極月(ごくげつ)」「臘月(ろうげつ)」他、と呼ばれる事も。
師匠が忙しくお経を上げるために走り回ると言う説が有力。



月の異名はグレコリオ暦で作られています。
語源や由来を調べてみると現在と季節がずれています。

*グレゴリオ暦は現在世界各国で使われている暦法です。

時期に合った書き出し


季節もそうですが、時期にふさわしい書き出しの分と言うのがあります。

春といっても『冬から春に入ってすぐ』と
『夏も間近』では、時候の挨拶に使うものが変わってきます。


特に日本には四季がありますが、暦の上ではもっと細かく分かれています。(二十四節気)


たとえば、今は10月ですね。
秋、ですよね。

暦の上では、「立秋(りっしゅう)」と言うのがあります。聞き覚えはあると思います。

これは、8月8日ごろのこと。秋が始まる日と言われています。

10月8日なら「寒露かんろ)」になります。
晩秋から初冬にかけての、霜になりそうな冷たい露

書き出しの、「〜のみぎり」や「〜の候」と、使える語句
案内状や招待状での書き出し文はさわやかに季節感を捉え
ご挨拶する感じで始めます。


書き出しに合わせた結びの言葉を選びましょう。