上手な案内状の書き方


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案内状の書き方

敬語の使い方


少しかしこまった文章だと敬語は必要ですよね。
でも、使い慣れない敬語を使うには少々難しさを感じます。

案内状は見た目の印象もあるので誤字脱字には気をつけないといけません。
でも、そういったものは読み返して間違った漢字を辞書で引いて
直せばいいのですが、言葉の使い方はどうしましょう・・・


何度かここでも書いていますが過剰に使うと敬うどころか
馬鹿にした印象になってしまうので気をつけたいところです。
敬語を過剰に使うと、読みにくくなる上意味が伝わりにくくなることもあります。

動作や敬称などは調べてすぐに分かるので直しやすいですが
接頭語の間違いが多いと思います。

接頭語とは、「お書きになる」の場合の「お」または「ご覧になる」の「ご」。のように、

『お(ご)〜になる』の形の時につくものです。


ex.--------------------------------------------
車で越しの際は東側に駐車場がございますので
そちらを利用いただけますよう願い申し上げます。
-----------------------------------------------



案内状は簡潔に分かりやすく書くことが条件ですので
文章の終わりを敬語でくくればそれなりに敬意は伝わるので
文末の見直しが重要です。


自分が案内状を受け取った気持ちで読んでみると
間違いはないのか確認できます。


丁寧語


丁寧語とは文字通り、丁寧な言葉使い。

〜だ。
〜である。

のような言葉を自分や相手に関係なく

〜です。
〜でございます。

と言う形になる。

過去形や勧誘、否定の場合の丁寧語は

(一般)  見る・・・見ます

(過去形) 見た・・・見ました

(勧誘)  見よう・・・見ましょう

(否定)  見ない・・・見ません


こんな風になります。
動詞が「ます」になりますね。形容詞が「です」になります。
上品な印象を受ける「美化語」も丁寧語のひとつです。

お手紙、ご返事など「お」や「ご」をつけた言葉も丁寧語です。


必要以上というか、不自然になるようなものには「お」「ご」はつけないでください。

私の知り合いなんですが、丁寧に話をすると緊張するのか
なんにでも「お」をつける人がいます。
気をつけましょう。


案内状を書くときでは、かしこまった場合ではない時に使います。
たとえば、クラス会やサークルのお知らせなどは、尊敬語や謙譲語では
堅苦しくなって、参加しづらい雰囲気になってしまうので気をつけたいところです。

[日常的に使う言葉の丁寧語]

例)

食べる・・・食べます
言う・・・言います
来る・・・来ます
話す・・・話します
あの人・・・あの方 または 「あちらの方」
ぼく・・・私(わたくし)



では、少しクイズ。

丁寧語に直してみてくださいね。

こそあど言葉でやってみましょう♪


1 これ
2 それ
3 あれ
4 どれ


どれも同じように直せますね。
クイズの答え

謙譲語


謙譲語は、自分や自分にかかわることをへりくだって言う表現です。
 謙る(へりくだる)・・・相手を敬って自分を控えめにする。


動詞に当てはめて「お〜する」「お〜申し上げる」「お〜いたす」
拝見、拝聴など、「拝」がつくのも謙譲語になります。

当てはめる動詞もまるで違う言葉になるので注意が必要です。
(尊敬語も違う言葉になってますよね)



言う・・・申す、申し上げる
する・・・いたす
いる・・・おる
会う・・・お目にかかる
聞く・・・伺う、承る(うけたまわる)、拝聴する
思う・・・存ずる
来る・・・参る、あがる、うかがう
読む・・・拝見する、拝読する



他にもありますが、もうひとつ付け加えたいのでこの位。


敬称も、いろいろありますよね。
一般的に個人でのやり取りは「様」を使うことが多いですが
そのほかの敬称も書いておきます。




様・・・目上、目下、男性、女性。誰にでも使える一般的な敬称
殿・・・主にビジネス文書で使われる。目下の男性同士
君、大兄・・・同輩もしくは目下の男性同士
先生・・・先生、医師、政治家など日常先生と呼ばれる人
各位・・・大勢の人を対象にする場合
御中・・・会社など団体に宛てた場合(個人では使わない)


相手や相手の周りのものを敬った言い方を尊称。

・・・○○様、あなた様、ご主人(様)、奥様、お子様、ご子息 等


自分や自分の周りのものを自称。

・・・私、小生、夫、主人、妻、家内、子供、長男、長女 等


言い方も区別されています。

現在は自称でも特別自分を卑下した言葉は使われなくなりました。
尊敬語とあわせて考えるとわかりやすいと思います。